フルコンタクト空手 新極真会長野支部

2017年長野支部錬成大会レポート

本格的な冬の到来を思わせる冷え込みとなった11月19日、松本市柔剣道場にて「2017年・長野県錬成大会」が開催され、型、組手の計17部門に他流派の参加を含めて110名のエントリーがありました。

大会に先立ち長野支部 藤原康晴師範より「今日この場で元気に試合できること、又ここまで協力してくれた家族、一緒に稽古した仲間に感謝の気持ちを持って試合に臨んでください」とのお言葉がありました。

最初におこなわれた小学生の型の試合は、低学年の佐當直紀、高学年の浅川拓摩が共に連覇を達成しました。続いて行われた一般の型の決勝は8年振りの出場となった工藤修と、同じく3年振り出場の中村悦子のベテラン同士の対戦となりました。二人とも前回の出場時に優勝している実力者で、お互い技のキレ、気迫共に互角の好勝負でしたが僅差の判定で工藤選手に凱歌が揚がりました。

今年の組手の部も各部門に多くの他流派選手が参加しており、長野県内のフルコンタクト空手の盛り上がりを感じました。又、長野支部の選手にも他流派選手の参加が良い緊張感を生み、力の入った白熱した試合が数多くみられました。

注目した選手は、型の小学低学年と高学年の優勝に続いて出場した佐當直紀、浅川拓摩の二人です。佐當選手は後ろ廻し蹴りなどの大技を自在に操り、パワーでも他の選手を圧倒して優勝。浅川選手は、最後まで手数の衰えない抜群のスタミナを武器に優勝しました。二人とも藤原師範の言われる「型の上手な選手は組手も強い」を実践で示した格好となりました。

今年の組手の試合では、久し振りに復活した選手も健闘を見せました。女子セーフティーの部には飯沼友香理が選手として復活しました。飯沼選手の決勝戦は、女子の部で何度も優勝を経験している宮澤来夢選手に敗れましたが、中盤までは互角の戦いを見せ健闘しました。

一般の部の決勝は昨年準優勝の宮原猛選手と、8年振りに試合に臨んだ鈴木聖也選手との対戦となりました。鈴木選手はブランクを感じさせない軽快なステップワークで宮原選手を崩しにかかりますが、宮原選手は昨年の悔しさをぶつけるような気迫のこもった突き蹴りを的確に決め、昨年の雪辱を晴らし嬉しい優勝となりました。惜しくも準優勝となった鈴木選手は25歳と若く、今後の飛躍を期待したい選手です。

最後になりましたが、感動の試合を見せてくれた選手の皆さん、大会運営スタッフ並びに選手の応援に駆け付けてくださったご家族や関係者の皆様、今大会が無事に開催できましたことを感謝致します。


2017年11月21日 7:51 カテゴリー: