春になり元号が令和に代わり、新しい時代の風が流れ行く中、第5回全日本フルコンタクト空手道選手権大会参加の決着表明を致します。
振り返れば、昭和から初めた空手を三時代に渡って携わり黒帯を取得し、各大会に参加し始めた頃の私には、今回の出場は考えられない事でした。
このような大きな大会への出場は黒帯を取得してからの目標であり、夢であり、またここ数年は日々の基本稽古、型を鍛練し、挑戦して行く事が、課題でありました。
先日、DVD化された映画、ボヘミアンラプソディーを見ました。主演のフレディ氏の生き方には賛否両論ありますが、彼が好きな音楽に向かい合う姿勢にはあらためて感動しました。先日引退されたイチロー選手も「自分の好きな事を見つけ追及していく」と会見で言われていました。
私も好きな空手を追及出来たのは、日々ご指導を頂いている藤原師範、闘う魂を教えて頂いだいた成田師範代、相澤先輩、応援激励を下さる各諸先輩方や、ここ最近の私の至らない指導を受けてくれる後輩道場生ののおかげだと思い、皆様には本当に感謝致します。
後、大会まて僅かとなりました。己の志、士気を高めて拳を握りしめ試合に挑みます。
押忍 長野支部参加選手 村田哲仁