フルコンタクト空手 新極真会長野支部

信州夢街道フェスで演武!

6月5日は、毎年恒例の「信州夢街道フェスタ」での演武会。
例年5月末の開催でしたが、今年は6月初旬となりました。
まるで、夏のような日差しの中、会場となった信州やまびこドームは、
大勢の人で賑わっていました。

演武会は、午後2時からの30分間、会場内の特設ステージ
上で行われました。
今回参加したのは、松本・穂高・塩尻の道場生約25名。

生田三段の号令に合わせ、全員で基本稽古のあと、
少年部・一般部のビッグミット。
少年部のビッグミット打ちは、自分のカラダより大きなミットに
元気よく蹴りや突きを繰り出していました。

次は型の演武。
少年部4人の道場生による、息のあった「平安一」の型に引き続き、
中学二年生の山下初段による「征遠鎮」の型。
型の大会で何度も優勝経験のある山下初段の迫力ある演武に
会場からまたまた、大きな拍手が送られていました。

引き続き、少年部・一般部による組み手。
白帯・オレンジ帯の子供も一人前に受け返しをしながらしっかり組み手
をこなし、
一般部の組み手では、短い時間ながら、力強さとスピード感あふれる攻
防を見せてくれました。

そして、いよいよ皆さんお待ちかねの、試割タイム。
少年部の杉板割りから。

つづいて、山下初段による四方割り(正拳・手刀・回し蹴り・後ろ回し
蹴り)も見事に成功。



そして、いよいよ演武もクライマックス。
ステージ上に用意されたブロックに会場からどよめきが、
高山2段の手刀 武居初段による正拳ブロック割り。
一瞬静まりかえる会場に、気合い一発。見事に成功!!
会場から大きな拍手がまきおこりました。

そして、試割の締めは、生田3段による中段蹴りでのバット折り。
こちらも、スピードのある蹴りでバットが見事に真っ二つ!

空手を見たことのない人にとって、
演武会での試割はインパクトがあるようで、
板やブロックが割れるたびに大きな歓声が上がっていました。

今年の演武会も無事に終わり、参加した皆さまお疲れ様でした。
それでは、また来年。

レポート:松本道場 江崎克彦

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