フルコンタクト空手 新極真会長野支部

昇段レポート 荒井優希

私が新極真会の昇段審査を受けようと思った理由は、これまでの稽古で学んできたことを試し、自分自身がどれだけ成長できたのかを確かめたいと思ったからです。また、もっと強くなりたいという気持ちが強くなり、次の段階へ進みたいと考えました。

空手を始めたばかりのころは、あいさつの声も小さく、基本動作もうまくできませんでした。突きや蹴りも思うように当たらず、稽古についていくのがやっとでした。何度もくじけそうになりましたが、師範や先輩方がていねいに指導してくださり、少しずつできることが増えていきました。

稽古を続ける中で、私は「あきらめないこと」と「努力を続けることの大切さ」を学びました。思うようにできないときでも、くり返し練習することで、少しずつでも上達していくことを実感しました。特に基本稽古では、一つ一つの動きを大切にすることで、技の正確さや力強さが身についてきたと思います。

組手では、自分の弱さと向き合うことが多くありました。最初は相手と向き合うのがこわくて、前に出ることができませんでした。攻撃を受けるのがこわくて、逃げてしまうこともありました。しかし、そのたびにくやしい気持ちになり、「このままではいけない」と思うようになりました。少しずつでも前に出る勇気を持ち、自分から攻めることを意識して練習するようにしました。その結果、以前よりもあきらめずに戦えるようになってきたと感じています。

また、空手を通して礼儀の大切さも学びました。道場に入るときや出るときの一礼、先生や先輩へのあいさつは、相手を大切にする気持ちを表す大事な行動だと思います。これらのことは学校生活にもつながり、日常のあいさつや行動にも気をつけるようになりました。

小学五年生になり初めての2泊3日のユース合宿へ行きました。ユース合宿はとてもきつかったことを覚えています。色々な先輩方に指導していただきました。合宿が終わっても帰ってきて色々振り返り学んできたことを生かしていき、それを使っていくと同じ道場の方から「ユースから帰ってきたあとなんかすごく強くなったね!」と言ってくれてすごく嬉しかったです。

しかし、まだまだ課題も多くあります。体力が足りず、稽古の後半になると動きが落ちてしまうことや、組手で冷静に判断する力が足りないことが自分の弱点です。また、気持ちの面でも、苦しくなると自分に負けてしまいそうになることがあります。これらの課題を克服するために、これからも日々の稽古に真剣に取り組み、自分に負けない強い心を身につけていきたいです。

私にとって空手とは、ただ強くなるためだけのものではなく、人として成長するための大切な道だと思っています。これからは、技だけでなく心も強くし、周りの人に思いやりを持てる人になりたいです。

そしてユース合宿で学んできたことなどを活かし昔、先輩方に教えて頂いだように、私も後輩に指導できるようなかっこいい先輩になりたいと思っています。

これまで支えてくださった師範や先輩の皆さん。本当に有難うございます。

これからも宜しくお願いします。

押忍。
上田道場 荒井優希

2026年5月12日 5:09 カテゴリー: